同棲は一人暮らしに比べてたくさんの電気を使いますよね。
電気代は変わるのはわかるけれど、そもそもアンペア数をいくつにしたらいいか分からなくて迷っていませんか?
よくわからない…
- アンペアって何?
- 低い方がいい?高い方がいい?
- ちょうどいいアンペア数って?
同棲中の私たちが電気のアンペア数についてご紹介します!
・アンペア数とは
・アンペア数と家族数
・同棲におすすめのアンペア数
・趣味や家電の数で調整する方法
そもそもアンペアって何?
アンペアとは、一度に使える電気の大きさのことです。
言い換えると「同じタイミングで何個の家電を同時に使えるか」の目安でもあります。
例えば、部屋でくつろぎながらクーラーとテレビを使っている時よりも、料理をしてクーラー・テレビ・電子レンジ・IHクッキングヒーターを使っている時の方が、必要なアンペア数は大きくなるわけです。
たくさん家電があるなら、アンペア数は大きい方がいいのね
同棲をはじめると一人暮らしと比べて、2人分の電気を使いますよね。そのため、一人暮らしよりもアンペア数は大きくなるんです。
それならアンペア数は大きくしとけばいいんじゃないの?
実は、アンペア数を大きくすると電気料金の「基本料金」が上がる仕組みになっています。
そのため安易にアンペア数を大きくすると、思わぬ出費に繋がってしまいます…!
2人だと何アンペアがいいの?
同棲・2人暮らしなら「30A」あれば問題ありません。
ちなみにアンペア数ごとに見ると…
- 10A:ほとんど物件なし
- 20A:1人暮らしの1K・1Rでたまに見かける。気をつけないとブレーカーが落ちる
- 30A:1~2人暮らしの1K~2LDKで多い。余裕で家電使える。
- 40A:3人ファミリー向け、エアコンの数が多いとブレーカー落ちやすい。
- 50A:4人以上のファミリー向け、朝や夜にみんなが電気を一度に使う場合。
- 60A:ファミリー向け、オール電化の場合
となります。
このように、部屋の数や家族数が増えると、より大きいアンペア数が必要になります。
家族が増えたらアンペア数も増やさないとね
同棲では人数が「2人」と確定しているので、30Aあれば問題なく生活できますよ◎
同棲中の生活スタイルに合わせて調整しよう!
とは言え、世の中には節約志向のカップルもいれば、電気代を気にしないカップルもいます。
生活スタイル、つまり使う家電の量に合わせてアンペア数を調整しましょう!
節約カップルの方が家電の電源をこまめに切る傾向にあるため、アンペア数は小さくても問題ありません。
逆に電気代を気にしないカップルは、同時にたくさんの家電を起動させているため、アンペア数は大きくしないとブレーカーが落ちてしまいます。
家電の多い・少ないってどうやって判断するの?
合計アンペア数を計算してみよう!
家電によって使うアンペア数が決まっているため、朝・昼・夜・休日でどの家電を使うのかピックアップして「合計アンペア数」を計算してみましょう!
家電のアンペア数の目安はだいたいこんな感じ。
これを朝・昼・夜・休日に当てはめていくと…
朝
- 照明:1A
- 冷蔵庫:2.5A
- TV:2.1A
- 電気ケトル:10A
- 炊飯器:13A
- 電子レンジ:15A
合計で28.6A
昼
- 照明:1A
- 冷蔵庫:2.5A
- エアコン:6.6A
- 掃除機:10A
- ドラム式洗濯乾燥機:13A
合計で33.1A
夜
- 照明:1A
- 冷蔵庫:2.5A
- エアコン:6.6A
- TV:2.1A
- ヘアドライヤー:12A
合計で24.2A
このように私たちは30Aでだいたい収まります。
ぜひ部屋を決めるときは、2人アンペア数を計算しておきましょう!
2LDKなど部屋がたくさんある間取りで、それぞれが別のことをするなら40Aがいいかもね
アンペア数を合計するときのコツ
朝・昼・夜・休日と自分たちがどの家電を使うかわかれば、必要な合計アンペア数を計算できます。
このとき、趣味で使う家電や、便利家電も数に入れておくことがポイントです。
なぜなら契約すべきアンペア数は「最大値」が大切だから。
最低限の家電しか数えていないと、いざ家で趣味や便利家電を使うとブレーカーが落ちてしまいます。
快適な暮らしには余裕が大切ね♪
たとえば趣味なら…
- ゲーム・PC
- お菓子作り
- 美容
便利家電は…
- 空気清浄機
- 食器洗い乾燥機
- 洗濯乾燥機
などなど。
案外電気をたくさん家電があるので注意しましょう!
同棲ではお金を気にせずアンペア数を決めよう!
電気料金をケチって少ないアンペア数にしてしまうと、ブレーカーが落ちてしまうことがあります。
私たちも30Aで生活していますが、ブレーカーが落ちたことが1回だけあります(笑)
- 照明
- エアコン
- サーキュレーター
- 空気清浄機
- 浴室照明・換気扇
- 電子レンジ
が使っていた家電です。
朝に私がお弁当を作りながら、彼がシャワーを浴びたらブレーカーが落ちてしまいました。
冬で朝の冷えた部屋を温めるためにガンガンエアコンを回して、キッチンで電子レンジを使って、さらにシャワーを浴びたためです。
やっぱり、30Aだと2人暮らしで同時に家電をたくさん使うとブレーカーが落ちるんですね。
普段はブレーカー落ちないんだけどね
節約は電力会社の変更で対応しよう!
実は、電気の使用量が同じでも契約する電力会社によって料金が違うんです。
実は、電力会社を変更する節約方法はメリットが多いんです!
細かい節電より効果が大きい!
電気をこまめに消したりエアコンを我慢したりと、節約家の人はがんばって電気料金を抑えていますよね。
でも、節電と同じくらい電力会社の変更で節約できるんです!
●電力会社の契約プランを見直す
エネチェンジ
>年間27,542円の電気代節約
●家電の使い方を見直す
>年間26,460円の電気代節約
頑張って節電する・しないに関わらず電力会社は見直した方が良いですよ◎
節電で喧嘩にならない!
喧嘩の原因である「節電」も電力会社を変えておけば少し寛容になることができるんです(笑)
同棲では、小さい生活スタイルの違いですれ違いや喧嘩をすることが多々あります。
電力会社を変えずに「エアコンは1日3時間まで!」
というより、
電力会社を変えて「エアコンは無理なく使おうね」
という方が喧嘩は激減しますよ◎
以上のように、同棲カップルに必要なアンペア数は30A、余裕を持つなら40Aです。
基本的には自分で選ぶというよりも、部屋選びの時に確認する形です。「部屋が広めなのにアンペア数が低すぎるかも?」という感じで確認してくださいね!
あなたたちの同棲生活がうまくいくことを願ってるわ〜!
おすすめの電気会社はこちらで紹介しています!良かったら見ていってくださいね♪